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史迹美術同攷会の紹介

史迹美術同攷会(しせきびじゅつどうこうかい。「攷」は「考」の本字)は日本石造美術研究の
パイオニアである川勝政太郎(かわかつまさたろう1905~1978)先生が主幹として1930年に設立された任意の研究会です。
会の主な活動は雑誌『史迹と美術』(月刊、A5判、30ページ強、4月・10月は休刊)の発行と、毎月第2日曜日に行われる文化財の見学会(例会)です。
会誌の発行も例会も戦中戦後も途絶えなく続けられてきました。
石造美術にかぎらず歴史・考古・美術史・建築史・庭園史など幅広い諸分野の、
研究・普及に大きな役割を果たしてきました。近年では当該分野の専門家による講習会も行っています。